こんばんは!トレーナーの岸田です。
いよいよ今年も残すところあと11日となり何かと気忙しいですね!
皆様は年賀状や大掃除などはもう終わりましたか??
私は全く終わっていません(笑)
ところで、この時期は空気がめちゃくちゃ乾燥していますが、
皆様は加湿器を使っていますか?
整骨院の患者様の何人かに聞いたところ、使ってない!持っていない!
という方が意外に多くいらっしゃったので、今日は加湿についてのお話です。
まず、空気が乾燥しているとどのような害があるのか?
健康面としては、口や鼻の呼吸器系の粘膜が乾燥し、
風邪などの感染に対する防御機能が低下してしまう為、
風邪やインフルエンザなどのウィルスが体内に入りやすくなります。
冬に風邪やインフルエンザが流行するのは、病原菌が増えているだけでなく、
空気の乾燥によって、人間の防御機能が落ちていることも大きな原因の1つと言えます。
また、空気が乾燥することで、体から蒸散する水分量が増える為、
暖房をつけても体感温度は低くなりますので、
暖房の温度だけを高く設定しても、温かさを感じにくいことになります!
湿度不足は、健康面だけではなく、髪や肌など美容面にも影響します。
健康な髪の水分量は、およそ11~13%とされています。
髪は水分の吸放湿が大きく、乾燥するとパサついて広がりやすくなります。
また、肌については、よく「保湿が大事」と謳われているように、
水分量が10%以下になるとドライスキンといわれる状態になり、
肌荒れ、かゆみの原因となります。
健康面や美容面以外でも、例えば野菜は90%前後の水分を含んでおり、
その5%が減少すると、鮮度や品質が低下し、商品価値がなくなるといわれています。
このように空気が乾燥することで受ける影響は多岐に渡ります。
私たちが生活をするうえでの適正湿度は、40%~60%と言われています。
インフルエンザウィルスは室内の温度にもよりますが、
湿度を50%以上にすると激減するといわれていますので、
40%~60%の間に湿度を調節することで、感染の予防になります。
また、逆に湿度が高くなりすぎると、カビ、ダニの発生の原因となり、
食品の腐敗や家の柱や建材を分解してしまいます。
適正湿度を保つことは簡単なことではありませんが、適正湿度を保ち、
快適な空気環境をつくるためには、加湿器の導入はとても有効的ですね!
自宅に加湿器がない方は、
洗濯物を室内に干す
観葉植物を置く
洗面器やコップに水を入れて置いておく
霧吹きで部屋に水を撒く
鍋をする、
マスクをする
フローリングを水拭きする
といった方法でも加湿効果があります!
加湿効果自体が目に見えるものではありませんが、
カラダで感じることは出来ると思います!この冬はぜひ加湿してみてください!
サイクリングジム、大池橋整骨院では今日も加湿器をフル稼働させて皆様のお越しをお待ちしております!
この記事へのコメントはありません。